石鹸シャンプーと界面活性剤について

健康

一言でシャンプーといっても種類は多岐に渡ります。

中でも界面活性剤や香料などを使用せずに髪や頭皮への影響を考え、安全性の高い成分で作られているものが石鹸シャンプーになります。

体や顔などを洗える成分で作られている石鹸シャンプーは、弱アルカリ性の成分が主成分となり、洗髪をする際に界面活性剤を始めとしたシリコンの成分などが髪に付着しないため、髪の毛本来の美しさを保てるようになっています。

また使用されている成分の影響もあり、比較的リーズナブルな価格で販売されている事も大きな特徴です。

石鹸シャンプーは石鹸の成分だけを主成分としているもの、その他にも天然クレイなどを使用して汚れが落ちやすくなっているものに分かれています。

必要最低限の成分で作られているものが多く、頭皮の状態が悪い人やお肌そのものがデリケートな人でもトラブルを起こしにくい特徴があり、更には汚れをしっかり落とすため、シャンプー後の爽快感も良いものとなります。

人工的な成分が様々含有されているシャンプーは、洗い上がりそのものにこだわっている傾向が強く、髪の毛そのものへの悪影響などがある事も知られ、長期間使用する内に髪がダメージを受け、トラブルが起きる事が考えられますが、石鹸シャンプーは洗い上がりよりもまずは汚れを落とす事に着目し、洗髪の度に毛穴の汚れや頭皮に付着した汚れなどをしっかり落としてくれるものになります。

界面活性剤などが含有されたものよりも泡立ちは少なく、物足りないと感じる方もいらっしゃるようですが、汚れそのものは十分に落としてくれるため、徐々に頭皮や髪の毛の状態が良くなります。

 

 

タイトルとURLをコピーしました